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毎日3分! ニュースをつくる★ビジネス発想道場
VOL.212 『がんリスク増加』
〜これからは広告はやめて"ニュース"をつくりなさい!〜
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■〔1〕今日のいちおし <注目!ニュース>
■〔2〕編集後記 <今日のオチ>
■〔3〕情報かわら版
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■〔1〕今日のいちおし <注目!ニュース>
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『肺腺がんリスク 夫の喫煙で増加』
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こんにちは、「落語家のようなPRマン」こと、
ニュース☆クリエイターの竹村徹也です。
毎日のニュースから、あなたの会社や商品・サービス、またあなた
自身のニュースづくりのコツをつかむ、メルマガの第212号です。
本日の注目ニュースは、
「厚生省研究班 夫の喫煙で肺腺がんリスク増加」
です。
12月13日号、フジサンケイビジネスアイ・トピックス面ほかのニュ
ースです。
それでは早速、ニュースのポイントをチエックしていきましょう。
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■ 本日のニュースチェック
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夫がたばこを吸う女性は、肺がんのうち「腺がん」になるリスクが
高いことが12日、厚生労働所研究班の疫学調査でわかった。
研究班は1990年と93年、全国9地域に住む40〜69歳のたばこを吸わな
い女性役2万8000人を登録し、2004年末まで追跡。
この間、109人が肺がんになった。
肺がん全体では夫の喫煙による発症リスクに明確な差はなかったが、
8割以上を占める腺がんについて分析したところ、夫が喫煙者の場合
は非喫煙者の場合の約2倍のリスクだった。
また、1日20本未満では1.7倍、20本以上では2.2倍と、本数が多いほ
どリスクが高まる傾向が見られた。
夫の喫煙者、非喫煙者の割合とリスク比を基に、受動喫煙の関与の
程度を算出したところ、受動喫煙がなければ避けられた肺腺がんは
37%に登ると推計された。
受動喫煙と肺がんとの関係は多くの研究で明らかになっているが、
肺がんの種別に調べた研究はあまりない。
肺の奥に発生する腺がんは非喫煙者に多く、研究班は、
「空気中に広がった煙を吸う受動喫煙は、フィルターを通す喫煙よ
り肺の奥まで有害物質が届きやすいのではないか」
としている。
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■本日のニュースをつくるキモ
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このニュースは、NHK7時のニュースでも報道されていました。
かなり反響の大きかった研究だと思いますが、記事中にあるように、
「受動喫煙と肺がんの研究は多いが、肺腺がんの種別に調べた研究
はあまりない」
というように、この研究自体が珍しい、ニッチ分野のものだったこ
とがわかります。
実はわたしは、大学を出た後に最初に入った会社が、医療メーカー
の研究部門でした。
「それなのになんでいまはPRの仕事やってるの?」
と聞かれることが多いのですが、そうなると自分の経歴をひと通り
しゃべらなくてはならない。(笑)
最近は面倒くさいので、あまり過去のことは言わないように気をつ
けています。
当時のことを思い出してみると、研究者というのは、研究分野を設
定するときに、いかにほかの人が目をつけないニッチな分野をみつ
けるか、が重要なんですね。
これは起業家や商品開発者などと通じるところでもあります。
「肺の奥に発生する腺がんは非喫煙者に多く…」
と記事中にもあるように、ここに目をつけて、受動喫煙と肺腺がん
の発生リスクを10年あまりの歳月をかけて研究してきたわけです。
このような因果関係がはっきりした結果が出ると、研究者冥利につ
きるというものでしょうが、これをPRに活用するにはどうするか?
まさか10年もかけてデータをつくるわけにはいかないですから、手
っ取りばやくニュースになるような研究を専門家とともにするわけ
です。
この代表的な成功例が、キシリトールのPR戦略ですね。
ご興味のある方は、こちらの本をお読みください。
http://tinyurl.com/2nrlpb
このように第三者機関による実証データを活用して、商品などが持
つ機能や性能を消費者に訴求する方法を「アカデミック・マーケテ
ィング」などとも言います。
ヘルスケア関連分野など、効能や効果をおおっぴらにメッセージと
して発信できないものなどは、こういったエビデンスをもとにおこ
なうPR手法が非常に効果的です。
こういった方法は、大学の先生などの専門家や大学や団体などの信
頼性の高い第三者機関と企業がうまく連携することがポイントにな
ります。
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★ニュースメイクポイント
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実証データを活用する
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■〔2〕編集後記 <今日のオチ>
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今年もいつのまにか年末が近づいてきましたね。
そろそろ整理をしなくてはと、部屋に散乱している、いらない本や
雑誌などをかたづけようとしていた矢先に、再びウチの母親が登場!
「さっきから何度も"ブックエンド"に電話してるけどつながらな
い…」
と。
"ブックエンド???"
すぐに、「ブックオフ」のことをいってるんだと気がつきましたが
(笑)、よく考えてみると、たしかに読み終わった本だから、
"ブック(本)がエンド(終わった)"と言えなくもない。
クリエイティブを売りにしている当社の取締役らしいと言えなくも
ない発言でした。 (竹)
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■〔3〕情報かわら版
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テーマ:ニュース - ジャンル:ニュース
- 2007/12/18(火) 22:16:19|
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